サッカーのポジションと役割は?

皆さんサッカーは見ていますか?

サッカーを見始めると解説の方などがポジションの話をしたりします。

しかし

「センターバックは・・・」「ボランチが・・・」「トップ下には・・・」

初めのころはなんのことを言っているのかわかりません

なのでサッカーのポジションについて調べていきましょう!!

サッカーのポジションは?

ポジションには色々あると思いますが、

スポーツにおいてポジションとは、基本的には選手それぞれの定位置のことを指し示している場合が主です。

そしてサッカーのポジションは基本的には4つです。

後ろから ゴールキーパー ➡ ディフェンダー ➡ ミットフィルダー ➡ フォワード

しかし、同じポジションでも呼び名や役割が変わります。

それでは、それぞれのポジションについて書いていこうと思います。

ゴールキーパー(GK)

ゴールを守る最後になるポジションです

フィールド内で唯一、手の使用が許可されているポジションです※だだしペナルティエリア内のみ

  • GKは大きなゴールを守るので高身長で手足が長い人が有利になります
  • そして優れた反射神経や瞬発力ポジショニングシュートコースの判断力などたくさんの能力が求められます

ディフェンダー(DF)

ディフェンスにおいて重要な役を持ち、主に自陣での守備を担当する選手のこと

DFはセンターバックサイドバックの2つに分けられます

センターバック

ゴールの前に位置するポジションです守備の要のポジションです

主に守備を担当し、守備の要となる役割があります

  • 相手FWともぶつかることも多く、当たり負けしない体(フィジカル)が必要となります
  • また、クロスなど浮き球に対応する高身長高いジャンプ力も必要とされます

サイドバック

最終ラインの両サイドに配置されるポジションです

守備だけでなく、攻撃など見方を援護する役割があります近年では重要視され始めています

  • 基本的にドリブルが得意な選手やスピードの速い選手を相手と1対1になるケースが多く、1対1の強さが必要になります
  • 守備のポジションではあるがチャンスや攻撃を助ける時など、フィールドを上下することが多いので1試合走り切る体力や、早い走力を求められます
  • サイドからのアシストなど正確なパスの能力も求められます

ミットフィルダー(MF)

フォーメンションの中央に配置されるポジションで、攻守においていろいろな役割があります

MFは多くの呼び方や役割があり

  • ボランチ
  • インサイドハーフ
  • アンカー
  • トップ下
  • サイドハーフ

とたくさんあります

ボランチ

フォーメンション中盤に位置するポジションです

攻守のバランスを保ち試合の流れをコントロールする司令塔の役割があります

  • 全体の動きを把握し、落ち着いて状況判断や先読みができる頭脳センス視野の広さ冷静さが必要になります
  • 司令塔として試合を組み立てるためのパス能力、DFの前での守備も行うので守備力、空いたスぺースを埋めるために走り続けられる体力など、全体的に高い水準の能力が求められます

※  ※  ※  ※  ※  ※  ※

ボランチという言葉は世界的に使われているわけではなく、主に日本とブラジルでしか通用しないです

もともとは南米サッカーの言葉で、Jリーグ創成期に外国人選手によって持ち込まれたそうです。主に日本とブラジルでしか通用しないです

アンカー

ボランチのポジションに位置するが、守備をメインに行うポジションです

アンカーは、相手の攻撃をDFラインに到達する前に崩すことや、攻撃時にはパスを散らしたり前につないだりする役割があります

  • DFラインの前をスペースを一人で担当することが多く、早い判断で危険な場所を常に考えておく危機察知能力が必要です
  • 的確なポジショニング、安定した守備力、ボールを捌いたりするパス能力を求められます

サイドハーフ

中盤のサイドに位置するポジションです

ドリブルで突破を仕掛けたりチャンスをつくり出したり、両サイドに大きく開き相手の守備を広げる役割があります

  • チャンスを作り出すために、ドリブル突破やセンタリングなど足元の技術パス能力が必要とされます
  • 攻撃だけでなく、守備ではボランチやサイドバックのカバーするなど豊富な運動量が必要です
  • 「攻撃の時は攻撃、守備の時は守備」ではなく試合の状況に応じた動きをする戦術的な知識・理解が必要です

トップ下

FWのすぐ後ろMFの最前線に位置するポジションです

攻撃重心型のMFで、ゴール前にいるFWへのパス供給と自ら得点を取ることが主な役割です

このポジションは多くの名選手が誕生してきたポジションです

  • 密集地帯でボールを持つことが多いため、相手DFをかわすドリブル力やゴールを演出するパスセ能力得点力広い視野といった多岐にわたる能力が求められます
  • 近年では攻撃だけではなく守備など色々なことを求められオールラウンドに高いプレーが求められます

インサイドハーフ

トップ下と同じだが、基本的にトップ下は1人インサイドハーフは2人になります

役割はトップ下と同じになります

フォワード(FW)

チームの最前線に位置する一番人気のポジションで、ゴールを決めることが役割になります

フォワードには ・センターフォワード ・セカンドトップ ・ウィング の3つがあります

センターフォワード(CF)

敵のゴールに一番近いところに位置するポジションです

フォワードの役割はとにかく得点を奪うことです

  • 決定機やPK時にシュートを打つことが多く、プレッシャーに打ち勝つ強いメンタル得点能力が必要です
  • 屈強なディフェンダーたちと対峙するので、誰にも負けないフィジカル(体幹)は必要です
  • 近年では、ボールを収めて展開するポストプレースペースを作るための動き守備力も求められてきています

セカンドトップ(ST)

CFのやや後ろのほうに位置するポジションです ※シャドーストライカーともいわれています

セカンドトップはさまざまな役割があり、主にセンターフォワードのサポートをする役割があります

  • センターフォワードより広範囲を動き回り、パスやドリブルなどでチャンスを作り出すゲームメイク力アイディア力が必要です
  • センターフォワードは大柄な選手が多いのに対して、セカンドトップは小柄で機動力のあるタイプが起用されることが多いです

ウィング(WG)

両サイドの最前線に位置するポジションです

サイドのスペースを利用し、ドリブル突破やパスなどでチャンスを作り出すのが役割です

  • チャンスを作り出すためのドリブル力センタリングなどのパス能力は必要です
  • 味方からのスペースに出されたロングボールに相手より先に追い付くことのできるスピードも求められます
  • ウィングは1対1になることが多く、時には恐れずにドリブル勝負を仕掛ける強い自信(メンタル)も必要になってきます

まとめ

皆さんどうでしたか?

今回はポジションについて紹介したんですが、

絶対にこれをしないといけない!!と言うことはありません

まだ紹介しきれていないポジションや役割もあると思います (すいません)

「こんなポジションもあるよ」 「間違っているよ」 など教えてくれたらありがたいです

ポジションを覚えて、さらに楽しくサッカーを見ましょう!!

最後まで読んでくれて、ありがとうごさいます

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